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パワハラ?モラハラ?部下から通報されないために【職場での言動を見直そう】

こ、こんばんわ

恐ろしいタイトルで上司に見られてないか心配しているあいつの気持ちのあいつです。

世に言う「上司」や「先輩」と呼ばれる人たちは

ブログタイトルのような、あいつの(後輩の)気持ち なんて全然わかってないのです。

上司「え、いやいやうちは皆仲良しだぜ?この前もランチおごったし、飲み会も行って悩みも聞いたし、家族ぐるみでBBQもするぜ?職場でも冗談言いあってるしねw」

そうなんです。

そういう付き合いがおしなべて多いのが会社ですよね。
本当に仲良しこよしでやってるんですかね?

上司「え、いやいや、仲良しこよしっていうわけではないぜ。修行だと思ってあえて厳しい業務も任せてる。当然成果がでれば褒めて評価もする、失敗すれば厳しく叱責もするさ。当たり前だろ、だって俺たちゃ会社から給料もらっているんだから。」

そうなんです。実際にこういう感じで今まさに部下に通報されそうになっている上司があいつの身近にいるのです。

あいつにとっては上司というよりは先輩なので、正直、部下に通報されて処分を受けるのを見ているのは複雑な気持ちです。なぜならあいつにとってはいい兄貴分でもあるからです。

しかし万人にとっていい存在かというとそうではありません。

ちょっと導入文が長くなってしまいましたがこの記事では

自分はパワハラやモラハラじゃない

と思っているそこの部下や後輩がいるあなた。

あなたの行動の何が パワハラ や モラハラ に該当してしまうか

を伝えたいと思います。

自分は大丈夫と思っているそこの上司(先輩)のあなた!

今の時代、何がきっかけでハラスメント認定されるかわかりません。

この記事でよぉーく感じ取ってください。

部下(後輩)がどういう心境で接しているのか

仲良しだと思い込んでいる行動のNG集

危険なCASE1.昼飯を奢る

ここに潜む危険を考えてみましょう

おごってもらえることが嫌な人はいません

って思ってたらもうOUTです。

え?そんなやついる?

いますよ、いないと思ってる時点で自己中心的なんです。

ちょっと厳しいかもしれませんがこれは事実です。
「おごる」という行動一つとってみても様々なシチュエーションが考えられますよね。

1.部下は弁当を持参しているが「一緒にメシ行こうか、ごちそうするよ」の一言に断れず
2.食事は一人、もしくは気の知れた同僚と食べたい
3.上司の食べたいものに付き合わされている
4.おごってもらったという作りたくない借りを作ってしまった
5.昼飯食べながらまで同じ空間に居たくない

パッと思いつくだけでも、このくらい断りたい理由があります。

人の数だけ理由はあります。

どうしてもおごりたいなら、部下から

「〇〇食べたいのでご一緒にどうですか」

と言われるまで待ってた方がいいです。

危険なCASE2.飲みに行って悩みを聞く

いやーもうこれは今時誰でもOUTだとわかりますよね

飲み会ってだけでダメです。バツです。

酔っ払ったら絶対あなた過去の話するでしょ。

え、自分は悩みを聞いてる?
悩みを言ってみな、とか言って無理やり吐き出させてませんか?悩みを聞いたところで結局過去の栄光語りになっていませんか?

別に悩みを聞くだけなら飲み会の必要もないでしょう。

オススメの酒とかランチとか好きなスポーツの話とかしてませんか?

大きなお世話です。今日初めて外食に来たわけじゃないのです。
おすすめ聞かされたら行かなきゃいけない、忘れたら失礼なやつと思われる

変なプレッシャーをかけているだけです。

変なダジャレ言ってませんか?その話を聞いている時ほどつまらない時間はありません。あんたは部下の好きな芸人か何かですか?

適当に合わせて笑ってその場を過ごしているだけです。

終わってみたら

「…あぁ今日も疲れた」

って99.9%なってますよ。かわいそうな部下。

そのストレスが溜まってアルハラとか言われないうちに飲み会に誘うのはやめましょう、CASE1と同じように部下に誘われたのなら行ってもいいと思います。

危険なCASE3.家族ぐるみでの付き合い

BBQとかがよくありますでしょうか?屋外でのイベント系ですね。

なぜ自分の家族を晒さなくてはいけないのか、みんなが気を使うだけで誰得?

家族ぐるみで遊んだ実績が必要な人がいるのか、疑問です。

家族参加OK!とか絶対にやめましょう。

愛のムチだと思い込んでいるNG集

危険なCASE1.聞かれたことを教えない

部下「○○について教えてください」
上司「教えたら君のためにならない、失敗してもいいから自分で考えたまえ」

よく聞くやつですよね、言いたいこともわかるし確かに、とも思う節はあります。

でも部下の心情としては

「わかってるなら教えてくれよ」

当たり前ですよね、ていうか逆にそう思うということがわからないんか?ってなります。

本当にわからなかったことは失敗して身になります。それが経験となります。

ただ、未然にミスを防ぐために聞いたことをしたり顔で教えてもらえないとただ腹が立つだけです。

聞かれたことは素直に答えてあげましょう。
その上で調べ方を教えたり、自ら考えることの大切さを教えてあげるといいかもしれません。

危険なCASE2.相手の時間を奪う

ん?て思うかもしれませんがあなた以上に効率を考えているのが部下です。

つまり、あなた(上司)から受ける説教に割く時間が非常に無駄だと考えています。

そりゃ失敗したら責めたくもなるし間違えない方法も説きたくなります。

俺ならこうやった、こうすべきだった、なぜ出来なかったのか。

誰よりも失敗した原因を追求して落ち込んでいるのは本人です。見た目で反省していないと判断して追い込まないでください。

優しい口調でもあなたが話しかけているだけであなたの声に耳を傾け、あなたの言葉に反応して考える時間を奪われているのです。

部下(後輩)から訴えられない方法

プライバシーには一切干渉しない

喋りたい部下や後輩は自ら話しかけてきます。いちいち聞きに行くから嫌がられるのです。

上司なんですよ、友達や飲み仲間じゃないんです。

少なからず恐れられているのですから、自分の立場をよーく理解しましょう。

何時に起きてるとか寝てるとか、何食べたとか休みは何してるのとか、仲良くなりませんから、逆効果だと思っていてください。

仕事中は極力話しかけない

あなたが上司・先輩である以上、どんなに忙しくても無視はできません。

話しかけられるだけでストレスになっている可能性が高いです。

ですから基本的にはSMSや社内チャットを使用してテキストメッセージでやりとりしましょう。

もちろん簡潔に、嫌味のないように、気をつけましょう。

まとめ

・仲が良いと思い込まない、プライバシーには干渉しない
・愛のムチは上司の自己満足、部下の時間を奪うな

最後に一番伝えたいこと

あなたは優しい人です。

こんなつまらないことで訴えられないでください。

時代も変わってきて考え方が変化しているのでそこで部下とのズレが生じているのだと思います。

人間関係を人一倍大事にするあなただからこそ、この記事が全てではないかもしれませんが少しでも参考になれば職場でよりよい関係が築けると思います。

以上、おしまい