こんにちは。
今日も反応しましたか。この質問って、読んだことないと
「ん?」
ってなりますね。
ぼくが「反応しない練習」を知ったのは
土井英二さんのBBMを購読していたから。
なぜ激しく共感したか
怒ったり
悲しんだり
妬んだり
ネガティブな感情で悩まないことはありませんでした。
しかし、土井さんの書評を読んだだけで
「あ、これは必読だ」
と思うほどこの悩みを解決できると思ったのです。
風邪をひいた時、薬を飲むように
二日酔いの時、薬や水を飲むように
一心不乱にAmazonで検索して購入ボタンを押しました。
(そこは土井さんのメルマガからいけよ)
ちなみに、電子書籍じゃなく書籍を選んだことは大した理由ではありません。
電子書籍にまだなれていなかったから、それだけ。
今はそんなことないですけどね。電子書籍の方が安いし今っぽいし。
でも読み慣れている書籍のほうがしっかり読み込むには適していると思って書籍にしました。
ちなみに!
草薙龍瞬さんはオーディブルのポッドキャストでもこの「反応しない練習」を配信されています。
・うまくいかない時は周囲にちょっと原因がある
・批判されてイライラしたことがある
・人間関係に疲れる
という方に向けて、僕なりにこの本を読んで噛み砕いて説明しています。
多少ネタバレありますがご了承ください。
思い当たる人はぜひ読んでみてください。反応しない練習を。この記事を。
ストレスの原因は自分
あいつは自己中心的だ、あいつに利用された、馬鹿にされた、あいつは他人のことを何にも考えてくれない、いつもあいつの都合を押し付けてくる、あいつは自分でやればいいことまで押し付けてくる、あいつは美味しいところだけ手柄みたいにとっていく、あいつは目立ちたがる、あいつは自分の話ばかりしてこっちの話を聞かない、あいつはイライラして当たり散らしてくる、あいつは思いやりがない、あいつと一緒にいると疲れる。
あいつ、とんでもないやつですね。
あいつといるとストレスですね、同じ空間にいるだけで身構えてしまいそう。
もう、あなたの頭の中は「あいつ」のことでいっぱいですね。
I’m Full!For aitsu.
あいつのこと考えてるのは、あいつですか?あなたですか?
誰かの言葉や行動に「反応」して起こるのがストレス
あいつに「反応」してるのはあなたでした。
確かに、ストレスの原因としてあいつの存在はあります。
しかし、最終的にそのストレスをストレスとして作ったのはあいつではなくあなたでした。
おそらくあいつは話し終えた後「どう?怒った?」とは言わないと思います。
「なんでそんなこと言うんだい」と聞いても
「え!そんなつもりはなかったよなんかごめん」みたいなことになるでしょう。
もしもそんな会話になったなら、さらにあなたは反応して反応の無限ループに苛まれるでしょう。
あいつはあざとい、あいつはしらじらしい、あいつは…。
でも「反応」しないことは無理
そもそも反応とは感情がある以上避けることはできないものだと思います。
大事なものを壊されたり、馬鹿にされたりして怒らない人はいません。
否定ばかりされたら悲しくなったり、悔しい気持ちになることは当然だと思います。
「反応」に振り回されないようにするには
では、「反応しない」とはどういうことなのか。
僕がこの本を読んで実践していることを交えながら説明します。
「反応」と「感情」は別のものだと区別することにしました。
喜怒哀楽、その他の感情、プライドなんかはあって当然、だって人間だもの。
それが感情。
何かのきっかけで感情が生まれて、その感情で頭の中や行動が支配されてしまうことを
僕は「反応」だと考えています。
「反応」を受け入れろ
例えば、傷つくようなことを言われたりしたらこう思うようにします。
「うわぁ、怒ってきてる…?怒ってきてるね…嫌だったよね。まぁやんなきゃいけないことやろうか」
と、自分に言い聞かせるように思考します。
どういうことか。
感情があるのだから反応はしてしまう。
頭に血が上るとか、気分が落ち込むというような症状を反応と捉えます。
「あぁ、今反応してるな〜確かに今の言われ方はきつかったな〜けど落ち着こう。」って
そうすると割と冷静になれます。
これが「感情」と「反応」の区別です。
簡単には身につかない
とは言っても反応してないのか非常に曖昧ですよね。
古いものの言い方かもしれませんが継続は力なりです。
何か自分なりの「トリガー」があるといいかもしれません。
僕は攻撃的な言葉を耳にしたら「反応」しないように構えるようにしてます。
最後に
ポジティブな感情には反応しても良いと個人的には思います!
しかし自惚れのような感情には「反応」しないように注意しましょう。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
おしまい。