今回は、お酒の苦手な人が忘年会の誘いを断るための方法を紹介します。
戦略的に断りましょう。
忘年会に参加したくない3つの理由を挙げて説明します。
戦略的に断ることで相手への配慮を示し、みんなに気まずい思いをさせることなく誘いを断ることができます。
・体育会系のノリの会社で飲み会に苦労する人
・断るのが苦手な人
・飲み会を控えて健康的に、節約したい人
忘年会の趣旨を理解する
忘年会とは、その年1年を振り返り、成功も失敗もともに分かち合い労を労う(ねぎらう)ために年末に開催されるのが一般的です。
早い時には11月の前半から行われますが、あまり早い開催だとよくわからない2回目もあったりします。
忘年会といえばお酒がつきもの。
普段よりお酒を飲んで盛り上がります。
無礼講、ボディタッチが増える老若男女。
今はほとんど見かけませんが、一気飲みのコールを掛け、トイレで吐く人…。
お酒を飲まない人や、お酒が弱い人にとってはつらいことかもしれませんね。
そのような方は、忘年会への招待を丁重にお断りする必要があります。
お酒の苦手な人が忘年会に行きたくない理由
行きたくない理由1
まず、忘年会の誘いを断りたい理由として、コロナの心配がありますよね。
万が一飲み会後に体調崩して陽性になったりしようものなら職場や家庭内での風当たりはかなりキツくなることが予想されます。
忘年会シーズンともなると人出も増えるのでよりリスクが高まります。
行きたくない理由2
つぎに、お酒が入った時に面倒くさくなる人がいる場合です。
ありがちなのは、過去の武勇伝・語られる謎の仕事術・警報クラスの先輩風。
あぁ。面倒くさい。
行きたくない理由3
忘年会の誘いを断る理由の3つ目は、単純にお酒が苦手な場合です。
お酒を飲んでいる人と一緒にいるのは落ち着かないし
「なんで飲まないの?」
と聞かれたときにうまく答えられないという人もいるでしょう。
そもそも参加しなければ、そういった不要なストレスとは無縁で済みます。
忘年会のお誘いを断るための【戦略】
忘年会の誘いを丁重に断るには、いくつかの方法があります。
まず、お誘いに対する感謝の気持ちを伝えることがポイントです。
そうすることで、たとえ出席できなくても招待してくれたことに感謝しているということが相手に伝わります。
そして、なぜ出席できないのかを説明します。
このとき、正直に話すことが大切ですが以下のように戦略的に行っておくと
より断りやすいです。
戦略1
普段から飲み会には参加しない
それができたら苦労しないよ、と思いますが継続は力なり。
僕はお酒好きだし以前はよく飲み会に出てたので最初は断りづらかったですが、今は会社の飲み会も年に1〜2回程度に減りました。
戦略2
飲み会に参加しない仲間を探す
居なかったらすいません。
しかし、このタイプの人が社内に居たらかなり有利です。
同盟、同志です。
なかまになりたそうにそちらをみましょう。
「飲み会に参加しない」という最もほしいレッテルが自動的に貼られるわけです。
戦略3
誘われたら神妙な面持ちでお断りする
「お〜!どう?忘年会行ける?」
↑↑↑↑↑↑↑↑↑ 誘いが来たら ↑↑↑↑↑↑↑↑↑
↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 返事はコレ! ↓↓↓↓↓↓↓↓↓
CASE1.日程で断るタイプ
「…誠に申し訳ありません。お誘いいただき本当に嬉しいのですが…あいにく…その日はどうしても外せない用事がありまして…。」
CASE2.外出できないと断るタイプ
「…誠に申し訳ありません。お誘いいただき本当に嬉しいのですが…あいにく…実はどうしてもしばらくのあいだ留守にすることが出来ませんで…。」
CASE3.夢を追うタイプ
「…誠に申し訳ありません。お誘いいただき本当に嬉しいのですが…あいにく…実はどうしても叶えたい夢があり、貯蓄、そして勉強に時間を割いているため…理解できないかもしれませんが、今回は欠席させていただきます。誠に申し訳ありません。」
もしかしたら2度と誘われなくなるかもしれません。
忘年会のお誘いを断るメリットを理解する
忘年会の誘いを断ることには、さまざまなメリットがあります。
一番わかりやすいメリットは、飲みたくないから飲まない、というシンプルな理由です。
飲み過ぎて恥ずかしい思いをしたり、危険な状況に陥ったりすることを避けることができます。
さらに、禁酒は自分自身に対して自制心を示すのに最適な方法です。
当然ですが、忘年会の誘いを断ればお金の節約にもなります。
飲み会のたびにお金がかかりますが、参加しないだけで忘年会のために新しい服を買ったりすることもなく、交通費も節約することができます。
健康にもマイナス要素はないと思えば、自分のためにも断ってみましょう。
最後のアドバイス
忘年会の誘いの断りかたによっては…相手への敬意を示すこともできます。
感謝の言葉を混ぜつつコミニュケーションをとりながら相手からのお誘いを尊重し断ることは、あなたの仕事上のスキルや社交性を示すものであり、逆に相手を喜ばせる断り方となるでしょう。前向き〜。
前向きに断りましょう!